
楽曲紹介(Kon-Chan解説)

EC-2608 Yellow 黄
■忘れない
人生は出会いと別れの連続。びっくりするような出会いがたくさん待ってるし、なんで?っていう別れもときどき訪れる。この歌の出会いは奇跡的な出会いの歌。elliの歌詞に「ガラスのビンにつめていつの日か」ってある様に、30ン年後にそのビンを開けてこの曲は蘇りました。この曲のストラトキャスターギターも1990年代当時の演奏ですが、このストラトは1980年代に吉祥寺の楽器屋で奇跡的に出会い、今でも使ってる。これまたタイムマシンセッションです。
■パラボラの街へ
冒頭のelliの書いた歌詞の「カマキリの赤い自転車」は、「ブリヂストン・カマキリG」っていう名前の自転車が当時あったらしい。それに乗って彼の家まで街を駆けていくのがなんとも素敵な昭和のキラキラ風景だ。キラキラと言えば、昔は「フラッシャー」付きの自転車(デコトラの様な照明装飾付きの自転車)もあり、私は誕生日に(分割払いで)それを買ってもらい乗っていた。しかし、単1乾電池が10本くらい必要で(それもすぐに消耗する)大人になるにつれていつしかビカビカ走るのが恥ずかしなり、最後には電飾を外して乗っていた。今の時代は電動アシスト自転車や、キックスケーターも登場したけど、カマキリみたいな楽しい名前の自転車はなかなか無いよね。
■ひとりから始めよう
ゆったりとスィングするリズムの曲が当時作りたくてできた曲です。どんな世界でも、ひとりから始めるのが「スタート」だよね。何かが壊れても一番の解決方法だってよく思う。独り言で「ジョー、立つんだ!」って自分を励ますように言うことがあるんだけど、困難のとき、まず立ち上がって歩き出すことが一番。行きたい場所が無くても、目的地は決まってなくてもとにかく歩き出すことの大切さの曲です。上を向いて歩こうってことだね。
■Perfect Sunday
今日はツイてるなってときがあるけど、毎日がそう思えるようになったらたいしたもの。考え方ひとつで毎日の景色が変わるよね。恋してるときは気持ちの天気がピーカンだったり嵐だったりするけど、これはピーカンの歌です。冒頭の口笛は私が飼っていたオカメインコ「ピーニャ」との会話で毎日吹いてた口笛がヒントで入れたものです。録音したとき彼はまだ元気だったので同じ部屋で返事しながら曲の中に録音されているかもしれません。
■春の夜
elliが彼氏とパパのイメージを重ね合わせて唄う1995年頃の曲です。父親に対する記憶って人それぞれだけど、あなたはどうかな?この頃は明けても暮れても曲を書いていたので、だんだん日記のような曲たちが生まれてきた思い出があります。時間がゆっくり進む感じが欲しかったので、ン十年も眠ってた古時計を引っ張り出してその音を入れてみたら何もしないのにサウンドにピッタリでビックリ。これも運命ですね、呼ばれたね、きっと。奇跡のひとつです。
■アスファルトに寝ころんで
当時、よくライブで演ってた曲です。結局当時のCDには入らずでした。今では真夏にアスファルトに寝転ぶと火傷しそうでアブないけど、当時はそれほどでは無かった?アコギがよく似合う曲で、当時エリちゃんはギターかかえてライブ演奏してました。エリクラのほとんどの曲のアコギはこの曲が原点です。
■MOON SHADOW
昼と夜、それは太陽のまわりを地球が廻ってることのプレゼント。陰と陽、プラスとマイナス、北と南、自然には対局の事象がたくさん渦巻いています。男と女もしかり。なぜ対になって世界は、時間は廻ってるんでしょうね?太陽と月がよくその対比にでてきますが、どちらもきっとわたしたちには必要でとても大切なんでしょうね。
■Yester-days
elliの詞が輝いてる曲です。elli本人もよく「この曲好きなんだ」と申しております。くじけそうなとき、ホントにそうだよねってよくそう思う。困難に出会ったときに思い出したい曲です。これは1992年頃の作品で、「誰かを好きになるかもしれない」とか「IF」とかの曲が世に出て行ったころの楽曲です。
■鳥の声が聞こえる
幼い頃の記憶がフィルムの様にぼんやりと浮かび上がる不思議な曲です。私がシンプルな繰り返しの曲が好きなのは、ベーシストとしてリズムを繰り返すことが多いことも影響していますが、ずっと続いていく感じ、永遠的な時間がたまらなく好きだからです。幸せは終わってほしくないんですね。この曲はかなり初期の頃の曲で、1990年頃、デビューした頃に生まれた曲。まだBAND「LUKA」の自由な精神的余韻が残ってます。
■口紅のせいじゃない
1989年のカセットテープのデモテープづくりで作った曲のひとつ。アレンジはサウンドELLISの初期の頃、私はよく東京・多摩川の川辺、巨人軍の野球グラウンドの近くに止めた車の中で当時のディレクターからエリが買ったマーチン35で曲を作っていました。アコギが良く鳴って音がでかいので、迷惑にならないアウトドアでジャカジャカ演奏していた。そのときになんとなく曲になったのがこの曲で、そのマーチンの演奏をすぐに部屋に帰って録音し、歌をダビング録音していった曲です。そのまま30数年カセットテープに残っていたのでELLIS Classicsで蘇りました。アコギの音はカセットテープによるコンプレッションが効きすぎてて、最初はTDに苦労したんだけども最終的には歌詞にもありますが8ミリ映画みたいに良い感じに仕上がりました。
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